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年会費無料のクレジットカードおすすめ3選!人気の理由とメリットや特徴を解説
更新日:2024年9月30日
年会費無料のクレジットカードは、コストをかけずにポイントをためられたり、保険や付帯サービスを利用できたりする点がメリットです。年会費の引き落としを気にすることなく利用できるでしょう。
本記事を通して、ポイント還元や付帯サービスといった特徴を比較し、自分自身のライフスタイルや利用シーンに合ったクレジットカードを選びましょう。
この記事でわかること
- おすすめの年会費無料クレジットカード
- 年会費無料のクレジットカードを選ぶコツ
- 年会費無料のクレジットカードのメリットや注意点
目次
【年会費無料】JCBのおすすめクレジットカード3選
年会費無料で利用できるJCBのクレジットカードから、人気のカードを厳選して紹介します。それぞれ特徴が異なるので、生活スタイルに合ったカードを選びましょう。
カードの種類 |
JCB カード S |
JCB カード W |
JCB カード W plus L |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
申込対象者 | 18歳以上 | 18~39歳 | 18~39歳 |
その他特徴 | グルメ、レジャーなど最大80%OFFの割引優待 | ポイント還元率が高く、いつでもポイントが2倍 | ポイント高還元に加え、女性向け特典が魅力 |
年会費永年無料なのにおトクな特典が豊富「JCB カード S」
年会費無料で優待も充実している「JCB カード S」
JCB カード Sは、18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上の方が申し込みできます。
年会費は永年無料なので、初めてのクレジットカードや2枚目のクレジットカードにおすすめです。
JCB カード Sは年会費が無料なうえに、充実した優待サービスがついています。「JCB カード S 優待 クラブオフ」は、国内外20万ヵ所で利用できる割引優待サービスです。グルメ、レジャー、映画館やカラオケなどのエンタメ、ホテル、テーマパークなどで割引を受けることができます。
ほかにも、パートナー店での最大20倍のポイントアップ、旅行傷害保険やJCBスマートフォン保険をはじめとした各種保険も付帯しています。
新規入会限定のおトクなキャンペーンも実施中!
高いポイント還元率が特長「JCB カード W」
JCB カード Wは高校生を除く18~39歳限定で申し込める、年会費が永年無料のクレジットカードです。39歳までに入会しておけば、40歳以降も年会費が永年無料で利用できます。コストを抑えておトクにクレジットカードを利用したい方にぴったりです。
JCB カード Wは、JCBカードのなかでも特にポイント還元率が高いのが特徴です。国内・海外のどこで利用しても、Oki Dokiポイントが2倍たまります。JCBオリジナルシリーズパートナーで利用すればさらにポイントが高還元になり、おトクに買い物ができます。
- 1 スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGiftが対象です。店舗でのご利用分・入金分はポイント倍付の対象となりません。
- 2 Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標または登録商標です。
- 3 一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。日本国内に限ります。
- JCB カード Wを利用するとカード特典の+1倍が加わるため、上に記載のポイント倍率が適用されます。
- 掲載内容は予告なく変更となる場合があります。
ポイント倍率は2024年9月時点の情報です。
事前にポイントアップ登録が必要です。優待店により特典・条件等が異なります。最新情報はJCBオリジナルシリーズサイトをご確認ください。
たまったポイントは他社ポイントやマイルに移行できるほか、1ポイント3円でキャッシュバックも可能です。Amazon.co.jpでの買い物では、ポイントの移行手続きをすることなく、1ポイント3.5円分で利用できます。
- Amazon、Amazon.co.jp、Amazonパートナーポイントプログラムおよびそれらのロゴは、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標または登録商標です。
- ポイント移行商品などの申し込み可能ポイントは商品により異なります。
ポイント還元率+女性向け特典が魅力「JCB カード W plus L」
JCB カード W plus Lは、「JCB カード W」に加え、女性特有の疾病をサポートする「女性疾病保険」や、ホテルやコスメなどの優待・特典を受けられる「LINDA リーグ」サービスがついています。
申し込みは18~39歳限定で、性別は問いません。40歳以上になっても年会費無料で利用できます。
女性疾病保険は、通常の疾病に加えて女性特有の疾病による入院・手術費用がサポートされます。リーズナブルな料金で加入できるのがメリットです。
LINDAリーグの優待情報は毎月変わります。ホテルやグルメ、エンタメ施設を優待価格で利用できるほか、キレイを応援するアイテムのプレゼントなどさまざまです。こまめにチェックして、積極的に活用しましょう。
詳しくは、JCB公式のInstagramやWEBサイトを確認してください。SJ24-04989(2024/07/25)
【JCB公式】LINDAサービスのInstagramはこちら
クレジットカードの「年会費無料」3つの種類
年会費無料のクレジットカードのなかには、条件付きで無料になるものがあります。年会費無料の条件は、主に次の3つです。
永年無料
年会費永年無料のクレジットカードは、条件なしでずっと無料で所有できます。入会の翌年度以降も年会費は一切かかりません。
すでにご紹介した「JCB カード S」「JCB カード W」「JCB カード W plus L」は、すべて年会費永年無料のカードです。
条件付き無料
年会費が条件付きで無料になるクレジットカードは、条件を満たすことで、翌年度の年会費が無料になります。年会費が無料となる条件はカード会社やクレジットカードの種類によって異なるため、よく確認しましょう。
条件の例
- 年1回以上の利用
- 年間のショッピング利用が一定額以上
- 特定サービスの登録および利用
上の記載のように、年会費が無料になる条件に「年間〇円以上のショッピング利用」と定められている場合があります。ショッピング利用とは、クレジットカードを使った支払い全般が対象です。インターネットや店頭での買い物やサービスの支払いはもちろん、公共料金や税金の納付もショッピング利用に該当します。
条件に一定のショッピング利用額が設定されている場合、すべての支払いの合計金額が指定金額を超えていれば、条件を満たしていることになります。ただし、カード会社によっては特定の支払いが対象とならない場合もあるため、事前に確認しましょう。
初年度のみ無料
年会費が初年度のみ無料のクレジットカードは、発行した年のみ年会費が無料になり、翌年度以降は所定の年会費がかかります。ゴールドカードやプラチナカードといったランクの高いクレジットカードは、入会特典によって初年度が無料、またはキャッシュバックで実質無料となるケースが一般的です。
年会費無料クレジットカードのメリット
クレジットカードが年会費無料であることのメリットは、次の通りです。
- 年会費をかけずに日常の買い物でポイントをためられる
- コストをかけずに割引などのさまざまなサービスが受けられる
- 年会費が無料でも保険を付帯している場合がある
- ETCカードや家族カードも無料で利用できる
年会費をかけずに日常の買い物でポイントをためられる
年会費が無料のクレジットカードでも、利用金額に応じてポイントがたまります。現金払いではポイントがたまりませんが、クレジットカード払いならポイントがたまり、それをおトクに活用できます。
ためたポイントの用途は、クレジットカードの利用代金に充てる、商品交換や提携ポイント(他社のポイントやマイル)に交換するなど、さまざまです。ポイントがたまらない現金払いに比べて、クレジットカード払いはおトクといえるでしょう。
ポイント還元率の高いクレジットカードの選び方
コストをかけずに割引などのさまざまなサービスが受けられる
年会費無料のクレジットカードなら、コストをかけずに提携店舗での割引優待を受けたり、プレゼント企画などのサービスを利用したりすることができます。
提供される内容はカード会社によって異なるため、どのようなサービスがあるのかを確認してみましょう。
年会費が無料でも保険を付帯している場合がある
年会費無料のクレジットカードのなかには、さまざまな保険を付帯しているカードもあります。
JCBカードの場合、カードによって海外旅行傷害保険やショッピングガード保険、JCBスマートフォン保険などを付帯しています。また、カード会社によっては、「個人賠償責任保険」や「入院保険」などの日常で使いやすい保険を用意していることもあります。
クレジットカードの所持、もしくは一定条件の利用で適用される保険が付帯しているのは、いざというときに安心です。
ETCカードや家族カードも年会費無料で利用できる
クレジットカードを発行することで、ETC通過時に使用する「ETCカード」や、本会員の家族が持つことができる「家族カード」といった追加カードを無料で発行できる場合もあります。追加カードは年会費の無料・有料にかかわらず利用できる、クレジットカードのサービスの一種です。
ただし、発行手数料がかかる場合もあるので、クレジットカードと一緒に発行する際はよく確認しておきましょう。なお、「JCB カード W」や「JCB カード S」なら、ETCカードや家族カードなども年会費が無料です。
年会費無料クレジットカードの注意点
年会費無料のクレジットカードには注意点もあり、主なものとしては次の通りです。
- 年会費が有料のカードと比較すると特典は少なめ
- 旅行傷害保険の補償が限定されている
年会費が有料のカードと比較すると特典は少なめ
ゴールドやプラチナのようなグレードの高いクレジットカードは、年会費が有料である一方、付帯サービスが充実している傾向にあります。一方で年会費無料のクレジットカードは、年会費が有料のクレジットカードと比べると、特典の内容が少なめです。
もし、より多くの特典やサービスを利用したいのであれば、ステータス性の高い、年会費有料のクレジットカードを選択肢に入れるとよいでしょう。
ただし、特典・サービスを使う機会が限られる方は、特典や付帯保険の充実度にこだわる必要はありません。ライフスタイルやカードの利用シーンを踏まえ、自分にとって必要な特典・サービスであるかを検討するようにしましょう。
旅行傷害保険の補償が限定されている
年会費無料のクレジットカードは、有料のカードと比べて旅行傷害保険の補償内容が限定されている傾向です。たとえば「海外旅行傷害保険のみ付帯している」または「旅行傷害保険そのものが付帯されていない」というケースがあります。一方で、年会費が有料のクレジットカードであれば、一般的に国内と海外の旅行傷害保険がどちらも付帯していて、かつ補償額も大きくなります。
旅行傷害保険が充実したクレジットカードを選ぶかどうかは、旅行や出張へ行く頻度で判断するとよいでしょう。あまり旅行する機会がないなら、年会費無料のクレジットカードで十分でしょう。一方で、旅行や出張の機会が多いのであれば、ゴールドカードのように年会費がかかるものを選び、万が一の際に備えておく選択肢もおすすめです。
年会費無料のクレジットカードが合っている方
クレジットカード選びは、自身のライフスタイルと合っているかを基準に考えてみましょう。
クレジットカードの利用頻度が低い場合はポイント還元の恩恵を受けにくく、年会費分を節約できる、年会費無料のクレジットカードが向いているといえます。また、年会費無料でもポイント還元率が高いクレジットカードもあるため、「生活のなかでおトクにポイントをためたいけれど、特典についてはそこまでこだわらない」という方にも適しています。反対に、ステータス性や特典の豊富さに重きをおいている方には、年会費が有料のクレジットカードが向いているでしょう。
年会費無料のクレジットカードを選ぶコツ
年会費無料のクレジットカードは、どのような観点で選ぶとよいのでしょうか?自分にとって最適な一枚を選ぶためのコツを4つお伝えします。
ポイント還元率が高く、たまりやすい
ポイントを重視したい方は、ポイント還元率の高さ・ためやすさに注目してみましょう。
クレジットカードで支払うと、利用金額に応じてポイントを獲得できます。ポイント還元率とは、「クレジットカードの利用金額に対して何ポイント付与され、付与されたポイントは何円に相当するか」の割合を示したものです。たとえば、1,000円の利用で5ポイントがたまり、これが5円分に相当する場合、ポイント還元率は0.5%となります。
さらに、クレジットカードによっては、特定の店舗で利用すると還元率がアップする場合もあります。よく利用する店舗がある場合、還元率アップの対象となるかを確認してカードを選ぶと、ポイントのたまりやすさをより実感できるでしょう。
特典・優待サービスの充実度
クレジットカードには、利用金額に応じてポイントがたまる「ポイントプログラム」以外にも、さまざまなサービスが付いています。なかでも主要なサービスが、旅行中にトラブルが起きた際に補償を受けられる旅行関連の保険です。たとえば、次のような保険があります。
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- ショッピングガード保険
- 国内・海外航空機遅延保険
保険のほかにも、特定のサービスが割引価格で利用できたり、カード会員限定のキャンペーンに応募できたりする優待サービスもあります。
たとえば「JCB カード S」では、宿泊施設、飲食店など幅広いジャンルのサービスを優待価格で利用できます。「JCB カード W plus L」では、旅行代金(目録)やペア映画鑑賞券がもらえるプレゼント企画に参加できたり、ルーレットで当たりが出るとJCBギフトカードがもらえたりするサービスがあります。
クレジットカードのデザイン
長く使い続けるクレジットカード。自分好みのデザインにこだわりたい方もいるでしょう。クレジットカードのデザインはカード会社によって異なり、かわいい・シンプル・かっこいいなど、テイストもさまざまです。
「持っていると気分が上がるか」「長く使っても飽きが来ないか」などの観点で、自分に合ったデザインを選んでみましょう。
JCBのクレジットカードは、シンプルなデザインからおしゃれなデザイン、キャラクターをあしらったデザインまでさまざまなラインアップを取りそろえています。「JCB カード S」や「JCB カード W」はシンプルかつスタイリッシュなデザイン、「JCB カード W plus L」は華やかなデザインやシンプルなデザインから選べます。
デザインで選ぶクレジットカード!おしゃれでおトクなJCBカード
カード会社の知名度・信頼度
クレジットカードを選ぶ際には、「どの会社が発行しているか」にも注目し、カード会社の知名度・信頼度を確認してみましょう。初めて発行する方なら、自分が知っている企業のクレジットカードを選ぶとよいでしょう。
また、セキュリティ・不正利用への取り組みや、会員向けアプリの使いやすさ、ユーザーの声からも、カード会社の信用度を判断できます。
JCBカードは「日本で生まれた、ただひとつの国際カードブランド」であるJCBが発行するクレジットカードです。24時間365日体制で監視する「不正検知システム」や、支払いをスムーズにする「タッチ決済機能」など、セキュリティ性や利便性も魅力です。
まとめ:コスパ重視なら年会費無料のクレジットカードがおすすめ
年会費無料のクレジットカードは、年会費の支払いを気にすることなく利用できる点がメリットです。
年会費が有料のクレジットカードは付帯サービスが充実しているものの、すべてをうまく活用できるとは限りません。特典・サービスの利用機会が少なそうなら、年会費無料のクレジットカードで十分だといえます。
とはいえ、「年会費無料で、かつ充実した特典や付帯サービスを受けたい」と考える方も多いでしょう。
年会費無料で優待も充実しているクレジットカードがほしいなら「JCB カード S」がおすすめです。ポイントもたまりやすいうえに、グルメやレジャー、ホテル、テーマパークなどで最大80%OFFの割引を受けることができます。
よくある質問
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年会費の有無でクレジットカードのサービスに違いはありますか?
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年会費の有無によるクレジットカードの大きな違いは、付帯サービスの充実度です。たとえば保険の場合、有料であれば保険の種類が多く、かつ補償額も高い傾向があります。また利用限度額について、年会費が有料のカードは無料のものと比べて高く設定される可能性があります。
ただし、年会費無料のクレジットカードであっても、支払い方法やセキュリティ面が有料のものより劣るわけではありません。いずれも利便性が高く、セキュリティ対策は万全です。
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年会費がかからないクレジットカードに注意点はありますか?
-
年会費無料クレジットカードの注意点は、次の2点です。
- ステータス性が高いカードと比較すると特典は控えめ
- 旅行傷害保険の補償が限定されている
特典や旅行傷害保険などをあまり使わない方であれば、年会費無料のクレジットカードでも十分使えるでしょう。
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年会費無料で旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードはありますか?
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年会費無料でも、旅行傷害保険を付帯しているクレジットカードはあります。JCBの場合、「JCB カード S」「JCB カード W」「JCB カード W plus L」は、年会費が無料でありながらも海外旅行傷害保険を付帯しているので、海外への旅行や出張が多い方にとって安心です。
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JCBカードの年会費はいくらですか?
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「JCB カード S」「JCB カード W」「JCB カード W plus L」は、年会費無料で利用できます。
ランクの高い「JCBゴールド」は、初年度年会費が無料であり、翌年以降は11,000円(税込)かかります。「JCBプラチナ」の年会費は27,500円(税込)です。
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- 【監修者】
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氏名:楠本学(くすもとまなぶ)
資格:1級ファイナンシャル・プランニング技能士 AFP 証券外務員一種資格金融商品を販売しない独立系ファイナンシャルプランナーとして、資産運用・家計管理・住宅購入・保険見直しなど、次々と押し寄せる不安の波を、お客様の立場に立って将来にわたり安心できるアドバイスを行っている。
FP志望者の育成・教育にも携わっており、FP試験対策本も出版。日本FP協会主催「CFP30周年記念プロモーション動画コンテスト 最優秀賞受賞」
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