安全・安心
不審な利用を徹底監視!知って安心「不正検知システム」とは?
公開日:2024年4月8日
ポイントがたまり、割引や優待を受けられるカード払い。公共料金やネットショッピングの支払いにも便利ですよね。
しかし一方で、カード犯罪は年々巧妙化。2022年の不正利用被害額は過去最悪の436億円にのぼっています。
ポイントや特典も魅力的ですが、安全に使えることが何より大事。セキュリティー面を気にする方も多いのではないでしょうか。
JCBでは、日頃から安心してカードを使っていただけるように、実はお客様のカード利用を1件1件見守っています。
今回はそんな「不正検知システム」についてご紹介。
「24時間365日」の監視体制で、不正利用を未然防止!
JCBでは「不正検知システム」を導入しており、24時間365日の監視体制で、お客様のカード利用を1件1件モニタリングしています。
蓄積した過去の犯罪データや直近の不正利用の手口、お客様のこれまでの購買傾向などから、怪しい利用がないかをチェック。
悪用の可能性が高いと判断された場合は、一時的にカードを止め、お客様に連絡し「ご本人による利用かどうか」を確認しています。
「第三者による悪用を未然に防ぐ体制」を整えているため、安心してカードを使っていただけます。
一例として、怪しいと検知されることがある利用は次のとおり。
- 過去の不正利用と同じ、または類似している利用があった場合
- 同じお店で連続して、何度も利用があった場合
- 高額な利用が続いた場合
- 直近の利用履歴から、同一人物の利用と考えづらい場合
犯罪手口の多様化により、場合によってはご本人の利用にも関わらず不正利用と判断され、カードが止まってしまうことがあります。
お客様にはご不便をおかけしてしまうのですが、カード犯罪を最小限に抑えるために、ご理解・ご協力をお願いします。
もちろんその場合はご本人確認がとれ次第、すぐにカードは使えるようになるので、ご安心ください。
また、日頃からお客様自身で「カードのご利用明細やご利用通知をよく確認いただくこと」もとても大切。
万が一覚えのない不審な利用を発見したときは、カード裏面に記載の発行会社へすぐ連絡するようにしてください。
カード停止後は?本人確認の流れとご注意いただきたいこと
不審な利用を検知・悪用の可能性が高い場合、カードを一時停止し以下のいずれかでお客様へご連絡します。
- SMS・メール
- 会員専用WEBサービス「MyJCB」のアプリプッシュ通知
- 電話
- 書面
ご本人の利用と確認できた場合は、一時停止を解除。
万が一不正利用が発覚した場合は、そのままそのカードは無効化し、新しいカード番号のカードへ差し替え手続きを行います。
いざという時に慌ててしまわないよう、JCBからの連絡内容も確認しておきましょう。
ご注意いただきたいのが、不正利用検知を装った「不審メール・SMS」が増えているということ。
JCBがメールやSMSでお知らせすることはありますが、MyJCBのログインIDやパスワード、カード番号、カードの暗証番号などの「個人情報の入力」をお願いすることは一切ありませんので、くれぐれもご注意ください。
被害拡大を防ぐため、登録情報は最新に!
不正利用の被害を最小限に抑えるためにも、不審な取引が検知された時は「すみやかな対応」が必要です。
JCBにご登録のお客様情報が古い場合、ご連絡がとれずその後の対応が遅れてしまうため、必ず最新の情報に更新をお願いします。
ご登録情報は、会員専用WEBサービス「MyJCB」で確認・変更できます。
「登録情報の確認・変更」ボタンからログインし、必要に応じて最新化をしてください。
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