安全・安心
これって本当にJCB?怪しいメールが届いたらまずはここをチェック!
更新日:2024年1月11日
「このメール、なんだか怪しいな……」
昨今、JCBを装った不審なメールがお客様に届き、カード情報やID/パスワードを盗み出す「フィッシングメール詐欺」が起きています。
そもそもJCBがメールで、カード番号や暗証番号、会員専用WEBサービス「MyJCB」のID/パスワードをお客様に聞くことはありません。
今後もJCBを安全・安心にご利用いただくために、ここでは怪しいメールが届いた際の対応方法や、偽装サイトの見極めポイントをご紹介!
【怪しいメールが届いた…】まずは「送信元」と「メールの内容」を確認
まずは受信したメールのアイコンを確認しましょう。
- 公式ブランドロゴが表示されているか
JCBからお客さまへ送信するメールの一部には、上の公式ブランドロゴが表示されています。
ロゴを表示するメールは順次拡大中。
お送りするメールや受信するメールサービスによってはロゴが表示されない場合もあるので、他の注意事項も併せてチェックしてください。
<ロゴ表示に対応しているメールサービス>
- Yahoo!メール
- Gmail
- iCloudメール
- auメール
- NTTドコモメールをご利用の場合は、上の公式ブランドロゴではなく、「公式アカウントマーク」が表示されます。
次に見てほしいのが、送信元のメールアドレスです。
- 不審なドメイン(@以降)になっていないか
JCBが主に使用しているドメインは次のとおりです。
<JCBからお送りする主なメールアドレスのドメイン>
- ***@qa.jcb.co.jp
- ***@cj.jcb.co.jp
- ***@info.jcb.co.jp
- ***@jcb.co.jp
<J/Secureご利用時>
- ***@mail-jcn.dnp-cdms.jp
- 「***」の部分の文字列は固定ではありません。
- ドメインは偽装される可能性があるため、必ず他の注意事項と併せてご確認ください。
宛先に自分以外のメールアドレスが入っていないかも併せてみておきましょう。
最後にメールの内容を確認。
最近はメールアドレスを詐称し、JCBのメールと見分けがつかないケースも確認されています。メールの中身もチェックが必要です。
- 個人情報の変更や入力を促す内容になっていないか
- 不審なファイルが添付されていないか
- メールに記載されているURLがJCBのものか
- 記載されているURLと実際のリンク先(マウスオーバーした際に表示されるURL)が異なっていないか
偽装されたURLを押すと、そのままフィッシングサイトへ誘導され、個人情報の入力を促されるのでご注意ください。
実際に確認された不審メールの事例も随時公開しています。こちらもチェックしましょう。
【フィッシングサイトかも…】気をつけるべきは「アドレスバー」と「要求内容」
まずアドレスバーで、情報が暗号化された安全なページかどうかを確認してください。
<暗号化されているページの見分け方>
- URLが「https://」になっているか
- 暗号化されていない場合、「http://」になります。
- 鍵マークがついているか
- パソコンから閲覧している場合は鍵マークをクリックし、証明書の発行先が「JCB Co.,Ltd.」となっていることを確認
暗号化されていないページでは個人情報を入力しないでください。
また、アドレスバーに表示されているURLがJCBのものでも、次のような細工がしてあるケースがあるので注意が必要。
- アドレスバーが画像で上書きされていて、実は偽装画面だった
- 情報入力画面がポップアップで表示されていて、その画面が偽物だった
JCBがポップアップ画面で個人情報の入力を求めることはないので、注意してください。
最後に要求内容のご確認を。
JCBがメールやSMSでWEBサイトに誘導し、カードの暗証番号の入力を求めることはありません。
また、インターネットショッピングサイトでも、カードの暗証番号を聞かれることはないので、入力しないよう注意してください。
- 「MyJCB」のログイン画面で、MyJCBのID/パスワードや秘密の合い言葉“以外”の情報を確認されていないか
にも気をつけましょう。
【引っかかってしまった…!】慌てずに「連絡」・「変更」を
十分注意していたけど「フィッシングに引っかかってしまった」という場合も、慌てずに。
<カード番号を入力してしまった場合>
まずはJCB紛失盗難受付デスクへご連絡ください。カードの停止・再発行をご案内します。
<MyJCBのID/パスワードを入力してしまった場合>
MyJCBからIDやパスワードを変更してください。
- ご注意事項
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- 各種サービスは、お持ちのカードやご利用状況により、利用できない場合があります。
- 掲載内容は、予告なく変更となる可能性があります。