基礎知識
カードローンの利用者数はどれくらい?利用目的TOP3も紹介
更新日:2024年4月18日
これからカードローンを利用する、もしくは既に利用している方のなかには、日本国内ではどれくらいの利用者がいて、どのような理由でカードローンを利用しているのか気になる方も多いと思います。
そこで、このページでは日本国内のキャッシング・カードローンの利用者数(割合)とカードローンの利用理由について紹介します。
この記事でわかること
- カードローンの利用者数
- カードローンを利用する理由
日本ではどのくらいの人が使っているのですか?
2023年に金融庁が発表した調査書によると、「3年以内借入経験者」は調査対象者のうちの41.09%です。
「借り入れ」に含まれるのは、次のいずれかの利用経験がある方となります。
- クレジットカード会社のキャッシング・カードローン
- 消費者金融からの借り入れ
- 商工ローンからの借り入れ
- 手形割引業者からの借り入れ
このデータを見ると、思っているよりも多くの人がカードローン等を利用して借り入れをしていることがわかると思います。
どんな理由でカードローンを使う人が多いですか?
先ほどの2023年に金融庁が発表したデータによると、3年以内に借り入れを経験した方のクレジットカード会社のキャッシング・カードローンの利用理由は次のとおりです。
- 生活費の資金不足:45.6%
- クレジットカードの支払い資金不足:29.0%
- 欲しいもののための資金不足:14.6%
- 住宅ローンの支払い資金不足:11.8%
- 遊ぶための資金不足:10.2%
- 医療費の資金不足:8.6%
- 他の貸金業者への返済資金不足:7.6%
- ギャンブル等の資金不足:6.5%
- 冠婚葬祭の支払い資金不足:5.3%
- 学費の資金不足:5.0%
- その他:2.1%
生活費とクレジットカードの支払い資金不足の補填に、キャッシング・カードローンを利用される方が7割以上というデータになっています。
返済のために新たに借り入れを増やすことは利息を増やしてしまうことに繋がるので、できるだけ避けることが望ましいです。
その次に多いのが、14.6%の「欲しいもののための資金不足」を補うためです。
いざというときに便利に活用できるカードローンですが、利用する際には返済計画をしっかりと立てることが重要です。自分の収入や支出を考慮して返済期間や毎月の返済額を適切に設定することで、返済遅延や滞納を防ぐことができます。
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