基礎知識
おまとめローンとは?メリットや注意点、カードローンで1本にまとめる方法を解説
更新日:2024年5月31日
おまとめローンとは、複数の金融機関からの借り入れをひとつの返済先にまとめるローンのことです。まとめることで支払総額を減らせる可能性があるだけでなく、返済日や返済額を管理しやすくなるなどのメリットがあります。
カードローンも「おまとめ」に利用でき、必要があれば利用可能枠(限度額)内で追加の借り入れも可能です。借り入れをまとめる際に、おまとめローンとカードローンのどちらを利用するかは、自身の状況に合わせて検討しましょう。
この記事でわかること
- おまとめローンのメリット・デメリット
- 失敗しないおまとめローンの選び方
- カードローンを「おまとめ」に利用する方法
目次
おまとめローンとは複数の借り入れをひとつにまとめるローン
おまとめローンは、複数のカードローンやキャッシングを利用している人にとって有用なサービスです。おまとめローンの「おまとめ」は、異なる金融機関からの複数の借り入れを1社の金融機関にまとめることを意味します。
おまとめローンを利用して借り入れを一本化することにより、利息負担を減らせたり、支払総額を少なくできたりする可能性があることが大きなメリットです。
複数の借り入れをまとめる方法は、おまとめローン専用の商品を利用する方法だけでなく、通常のカードローンで借り入れをまとめることも可能です。現在の借り入れを今よりも金利の低いカードローンにまとめることで、おまとめローンと同等の効果を得られる可能性があります。
おまとめローンは基本的に返済専用の商品ですが、カードローンでは利用可能枠(限度額)の範囲内で追加の借り入れも可能です。将来的に追加の借り入れを検討している場合は、カードローンによるおまとめが有効な選択肢になるでしょう。
おまとめローンのメリット
ここでは、おまとめローンを利用して、カードローンなどの借り入れをまとめるメリットを紹介します。
金利が低くなることで、利息総額・支払総額を減らせる可能性がある
カードローンは、利用可能枠(限度額)が多いほど金利が低くなる傾向があります。複数の借り入れをひとつにまとめることで利用可能枠(限度額)が増え、今よりも金利が低くなる可能性が高まります。
金利が下がると支払う利息額が少なくなります。支払総額は利息によって大きく左右されるため、利息が減ると支払総額も相応に減少する仕組みです。
カードローンの金利の仕組み|利息の計算方法と選び方を解説
毎月の返済額を減らせる可能性がある
各金融機関では、毎月の返済額または最低返済額が決められています。そのため、複数社からの借り入れがある場合、各社が設定する最低返済額をそれぞれ毎月返済する必要があります。
たとえば、A社とB社への毎月の返済が1万円、C社へは2万円の場合、毎月の総返済額は4万円です。おまとめローンを利用すると、毎月の返済額をひとつの金融機関にまとめることができ、結果として最低返済額を抑えることが可能になります。
毎月の返済額が負担になっている人にとって、おまとめローンは有効な解決策となるでしょう。
返済額や返済日の管理がしやすくなる
おまとめローンを利用することで返済が1社に集約されるため、返済額や返済日の把握が容易になることも大きなメリットです。
複数社の返済をしている場合、返済額と返済日が異なるため、返済の見落としが発生する可能性が高くなります。一方、おまとめローンの利用により借入先が1社に限定されることで、返済額と返済日がひとつになり、管理がしやすくなります。
これにより「引き落とし日を間違えて返済できなかった」などのトラブルを避けられるでしょう。
おまとめローンにまとめた場合の返済シミュレーション
おまとめローンを利用した場合、どの程度の負担が軽減できるかをシミュレーションで紹介します。
A社(50万)、B社(25万)、C社(25万)で合計100万円を借り入れ、3年で返済する予定となっている場合と、おまとめローンで金利が年14.00%のD社に一本化した場合の返済例を比較してみましょう。
- あくまでも簡易審査シミュレーションの結果であり、実際の支払総額は条件によって異なります。
3社それぞれから借り入れた場合の支払総額は約129万円ですが、おまとめローンで3社の借り入れを1社にまとめると、支払総額は約124万円となります。おまとめローンを利用することで支払総額が約5万円少なくなることがわかります。
おまとめローンを検討する際は、このようにシミュレーションを行い支払総額がどのくらい変わるか比較することが大切です。
おまとめローンのデメリット
おまとめローンを利用するにあたって、デメリットも押さえておきましょう。
追加で借り入れできない
おまとめローンは一般的に返済に特化した商品であるため、追加の借り入れができないものが多いです。もし追加で借り入れが必要になった際は、新たなカードローンへ申し込み、審査を受ける必要があります。
追加で借り入れが必要になる可能性がある場合は、カードローンなどの追加融資に対応したサービスを利用することも検討してみましょう。今よりも金利の低いカードローンにおまとめをすることで、おまとめローンと同等の効果が期待できるだけでなく、追加の借り入れも可能です。
借入希望額が高いほど審査に通りにくい
おまとめローンは便利なサービスですが、利用するには審査の通過が必須であり、審査内容によっては通過できない可能性もあります。
特に、収入に対して借入希望額が大きい場合、返済能力が不足していると判断され、審査通過が難しくなるかもしれません。
おまとめローンの利用を検討している場合、必ずしも審査に通るわけではないことを認識しておきましょう。
返済の長期化により利息が増える
複数の借り入れの支払総額を減らす目的でおまとめローンを利用しても、毎月の返済額を少なく設定すると返済期間が延長し、利息が増えることがあります。利息は日割りで計算され、返済期間が延びると支払う利息も増加するためです。
返済期間が長期化すると、最終的な支払総額がおまとめ前と変わらない、あるいは、おまとめ前より増えてしまう可能性も否定できません。
おまとめローンの利用時には、金利が下がったことだけに満足せず、返済期間や支払総額にも注目し、計画的に返済していくことが重要です。
おまとめローンの気になる疑問
ここでは、おまとめローンを利用するうえでの気になる疑問にお答えします。実際に申し込みを行う前に、疑問点を解決させておきましょう。
おまとめローンではいくら借りられる?
おまとめローンでいくら借り入れできるかどうかは、金融機関の審査により決定します。一定の条件を満たすおまとめローンは総量規制の「例外貸付」に該当することがあり、その場合、年収の3分の1を超える借り入れが可能になることもあります。
総量規制とは、クレジットカード会社・信販会社、消費者金融などの貸金業者に適用される法律であり、借入総額の上限を年収の3分の1に制限するルールです。しかし、顧客の利益の保護に支障を生ずることがない貸し付けは、「例外貸付」として総量規制の適用外となり、おまとめローンもこの例外に含まれることがあります。
おまとめローンを利用するとクレジットカードが使えなくなる?
クレジットカードのキャッシング枠をおまとめローンに含める際、関連するクレジットカードの解約が必要になることがあります。解約したクレジットカードは利用できなくなるため、不便に感じるかもしれません。
おまとめローンを利用する際にクレジットカードが解約されるかどうかは、各おまとめローンの利用規約によります。利用を検討しているおまとめローンの契約内容は、申し込み前にしっかりと確認しておきましょう。
おまとめローンの審査は厳しい?
審査基準は一般に公開されていないため、審査が厳しいかどうかを事前に判断することはできません。
金融機関によって審査基準には違いがありますが、おまとめローンも一般的なカードローンと同じく、年収や借入状況などが審査の際に考慮されます。
おまとめローンと借り換えの違いは?
借り換えとは、ある金融機関から融資を受けて、他の金融機関からの既存の借り入れを返済することです。
おまとめローンと借り換えは、他社から新たに借り入れをして既存の借り入れを返済する点で共通していますが、対象となる既存の借入先の数に違いがあります。おまとめローンは複数の借り入れを1社にまとめることを目的としていますが、借り換えは一般的に1社の金融機関から別の1社への借り入れを想定しています。
借り換えは金利や毎月の返済額を減らせることがメリットです。おまとめローンも同様のメリットがありますが、複数の借り入れを1社にまとめることで、以前よりも返済管理がしやすくなることも特徴です。
おまとめローンを利用する流れ
おまとめローンも、他のローン同様に審査が行われます。審査を通過すると契約手続きが行われ、その後、おまとめローンを提供する金融機関が既存の借入先へ直接返済を行う方法が一般的です。
おまとめローンでは、資金使途が「他社借入の返済」に限定されるため、おまとめ先の金融機関が既存の借入先へ直接資金を振り込むことで、資金使途を管理しています。
既存の借り入れを返済した後は、おまとめローンを利用して借り入れた資金を返済していくことになります。
おまとめローン申し込み時に必要な書類
おまとめローンを利用する際には「本人確認書類」と「収入証明書類」が必要です。
本人確認書類
本人確認書類の例は次の通りです。
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 各種健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書 など
本人確認書類はWEBまたは郵送で提出します。金融機関によっては、オンラインでの口座開設を行えば本人確認書類が不要となる場合があります。
収入証明書類
収入証明書類の例は次の通りです。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 課税証明書
- 納税通知書
- 給与明細書
これらのうちいずれか1点が必要です。発行日が古いものだと無効になる場合があるので注意しましょう。
必要書類を提出するタイミングは、申し込み時や契約時など、金融機関によって異なります。スムーズに借り入れを行うためにも、用意しておくとよいでしょう。
おまとめローンの審査で確認される項目とは?
カードローンと同様に、おまとめローンも利用にあたって審査が実施されます。金融機関が審査を行う目的は「借りたお金をきちんと返済できるか」を確認するためです。
審査では「属性情報」や「信用情報」が確認されます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
属性情報|氏名や住所の個人情報・年収・勤務先など
属性情報とは、勤務先や家族情報などの申込者本人や家族に関する情報を指します。
属性情報の例
- 家族構成
- 配偶者の有無
- 住まいの状況(賃貸か持ち家か)
- 居住年数
- 勤務先
- 勤続年数
- 勤務先の企業規模
- 雇用形態(正社員・非正規社員・アルバイト・無職など)
- 年収
これらの情報はローンを申し込む際に申告し、その内容をもとに審査が行われます。本人確認書類と一致しているかも審査のポイントになると考えられるので、必ず正しい内容を申告しましょう。
信用情報|他社からの借り入れ・カードの申し込みなど
信用情報とは、ローンやクレジットカードなどの取引事実を表す情報です。カードローンやクレジットカードの申込履歴などが含まれ、どのような金融機関からいくら借りているのかが確認されます。
信用情報の例
- ローンやクレジットの新規申し込みや契約内容
- 借入件数
- 借入金額
- 返済状況
- 返済遅延や債務整理などの過去のトラブル
信用情報は信用情報機関によって管理されています。おまとめローンの審査では、金融機関が信用情報機関を通して申込者の信用情報を確認し、信用情報に問題がなければ返済能力にも問題がないと判断しています。
失敗しないおまとめローンの選び方
おまとめローンにしたからといって、必ずしも負担が軽減されるとは限りません。ここでは、失敗しないおまとめローンを選ぶために考慮するポイントを紹介します。
適用金利が現在の借り入れよりも低くなるか
おまとめローンを利用する主な目的は、複数の借り入れを一本化して、金利の低いローンへの借り換えにより利息を低減することです。
各社の金利は、金融機関のWEBサイトに記載されています。おまとめローンを利用する際には、現在の借入先の適用金利を確認したうえで、おまとめ後に金利が下がるかどうかを確認することが重要です。
既存の借り入れが対象になるか
既存の借り入れがおまとめローンの対象となるかどうかを確認することは重要です。たとえば、一部の金融機関のおまとめローンでは、銀行のカードローンをおまとめの対象としていない場合があります。
現在借り入れをしているカードローンやキャッシングが、おまとめローンの対象に含まれているかを事前に確認しておきましょう。
月々の返済額はいくらになるか
おまとめローンによる毎月の返済額は、新たなローンの金利や返済期間に応じて大きく変わります。金利が低くなったとしても、おまとめ先の金融機関が定める月々の返済額が高額の場合、返済が負担になる可能性があります。
おまとめローンは借入金額が通常よりも大きくなることが想定されるため、返済期間も長期にわたることが一般的です。そのため、長期間無理なく続けられる返済計画であるかどうかを、慎重に検討することが大切です。
返済する際の利便性は高いか
おまとめローンの利便性は金融機関によって異なります。特に、返済に関する利便性が高い金融機関を選べば、手続きの負担を減らせるでしょう。
返済する際の利便性の高さは、次の3つのポイントから確認できます。
- 返済方法の柔軟性:近くのATMで返済できるか、自動引き落としを選択できるか
- 返済期間の柔軟性:返済期間が柔軟に設定でき、自分の返済計画に合わせて調整可能か
- オンラインサービスの充実度:オンラインでの残高確認や返済が可能か
これらのポイントを考慮して、自分にとって利便性の高いおまとめローンを選択しましょう。
おまとめローンの選び方は、はじめに既存の借入先よりも金利が低くなるかどうかを確認します。また、既存の借り入れが、おまとめローンの対象になるかどうかも事前に確認しておきましょう。そして、おまとめローンの毎月の返済額を確認し、月々の返済額が無理なく返済できるのかどうか家計収支を見ながら確認してください。最後に、返済の利便性も確認しておくとよいでしょう。
- CFP認定者・ファイナンシャルプランナー
- 小宮 崇之
カードローンを「おまとめ」として利用することも可能!
通常のカードローンもおまとめローンとして利用できます。カードローンであれば、おまとめローン専用の商品と違い、利用可能枠(限度額)の範囲内で追加の借り入れが可能です。
現在の借入先より金利の低いカードローンを選ぶことで、おまとめローンと同様に利息額や支払総額の負担軽減が期待できます。
おまとめローンと通常のカードローンのどちらにまとめるかは、借入残高や状況に合わせて検討することが大切です。ここでは、おまとめローンが向いている人と、カードローンでのおまとめが向いている人の特徴を紹介します。
おまとめローンが向いている人
今後借り入れの予定がない人は、返済専用のおまとめローンが向いています。また、おまとめローンは年収の3分の1を超えて借りられる場合もあるため、借入金額が大きい人にも向いています。ただし、審査の結果次第では、借り入れができないこともあるでしょう。
また、現在高めの金利で借り入れをしている場合は、おまとめローンに借り換えることで金利負担を軽減できる可能性があります。
他社カードローンでのおまとめが向いている人
今後借り入れの予定がある人は、カードローンでのおまとめが向いています。おまとめローンはカードローンと異なり、利用したあとに追加での借り入れができないためです。
また、万が一急な出費が発生した際に備えて借り入れ枠を持っておきたい人にとっても、カードローンが便利です。
おまとめにも利用できるJCBのカードローン「FAITH」
「FAITH」は年会費無料で利用できるカードローンです。おまとめローン専用の商品ではなく通常のカードローンですが、おまとめとして利用することが可能です。
「FAITH」は最短即日に審査の結果がわかり、審査完了後、最短3営業日でカードをお届けします。
契約後は、最短数十秒で登録口座に希望額が振り込まれる「キャッシング振り込みサービス」を利用でき、急ぎの借り入れにも便利です。
JCBクレジットカードのキャッシングリボ払いより低金利
「FAITH」なら、キャッシングリボ払いでも最大12.50%の低金利(JCB比)です。JCBクレジットカードのキャッシングリボ払いの融資利率(金利)は15.00~18.00%なので、「FAITH」のほうが低金利であることがわかります。
クレジットカードでキャッシングを利用している方は、「FAITH」でおまとめをすることで融資利率(金利)が低くなり、利息負担を少なくできる可能性があります。
5万円までの借り入れならキャッシング1回払いで金利は5.00%
「FAITH」はおまとめローンではないため、利用可能枠(限度額)の範囲内であれば追加の借り入れも可能です。
通常のキャッシングリボ払いの融資利率(金利)は最大12.50%ですが、5万円以内の借り入れでキャッシング1回払いを利用すれば、融資利率(金利)5.00%とさらに低金利で借り入れができます。
たとえば、少しだけ借りたいときや、給与が振り込まれるまでの短期間だけ借りたいときには、「FAITH」が便利です。
JCBのカードローン「FAITH」の簡易審査シミュレーション
「FAITH」でおまとめを利用したい方は、申し込み前にシミュレーションを行いましょう。「FAITH」の簡易審査シミュレーションでは、融資可否や総量規制に該当しないか、利用可能枠(限度額)が簡易的に確認できます。
ただし、あくまでも簡易的なシミュレーションであるため、実際の融資では、申し込みや審査が必要です。
- あくまでも簡易シミュレーションの結果であり、実際の返済総額は条件によって異なります。
よくある質問
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おまとめローンとは?
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複数の借り入れをひとつにまとめるローンのことです。すでに複数のカードローンや、クレジットカードのキャッシングを利用している人向けのサービスです。
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おまとめローンを利用するメリットはありますか?
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次の3つがあげられます。
- 利息総額・支払総額を減らせる場合がある
- 毎月の返済額を減らせる場合がある
- 返済日や残高の管理がしやすくなる
おまとめローンを利用することで、金銭的な負担はもちろん、メンタル面での負担も軽減する可能性があります。
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おまとめローンにデメリットはありますか?
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次の3つがあげられます。
- 追加で借り入れできない
- 借入希望額が高いほど審査に通りにくい
- 返済の長期化により利息が増えてしまう
おまとめローンを利用しても、必ずしも支払総額が減るとは限りません。おまとめ前と支払総額が変わらなかったり、利息が大きくなってしまったりすることもあるので、利用前にシミュレーションを行うことが大切です。
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複数のカードローンをまとめる方法はありますか?
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複数のカードローンをまとめるには、おまとめローンの利用あるいは通常のカードローンの利用が有効です。
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銀行や消費者金融などのおまとめローンに違いはありますか?
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銀行が提供するおまとめローンのほうが、消費者金融よりも低金利の傾向があります。ただし、実際に適用される金利は借り入れする金額や審査結果により異なります。
「ちょっと借り」にも「借り換え・おまとめ」にも最適!
JCBのローン専用カード「FAITH」
年利最大でも12.50%と
低金利(JCB比)
ご利用限度額最大900万円
- 【監修者】
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氏名:小宮崇之(こみや たかし)
資格:CFP(R)(公認ファイナンシャルプランナー)、TLC(生命保険協会認定FP)、損害保険プランナー、証券外務員一種、日商簿記検定2級大学卒業後、信用金庫に入社。お客様と接する中で、中立的な立場によるアドバイスの必要性を感じ、保険代理店として独立することを決意。保険会社の代理店営業職、保険会社の研修生を経て2020年9月に保険代理店を設立。保険代理店の実務経験を活かした執筆業や講師業にも積極的に取り組んでいる。
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おまとめローンとは、複数の借入先を1社にまとめることです。1社あたりの借入金額が大きくなれば、金利を引き下げることができます。金利が下がれば、支払総額も少なくなるのでメリットがあります。また、借入先が1社になれば返済日が1つになるため、返済の管理もしやすくなります。おまとめローンに向いている人は、少しでも金利を下げたい人や返済の管理を楽にしたい人でしょう。